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Now Under Constraction


by fromthend
バールベックは見つかる時間に依存します。入場料がおかしいくらい高いため。
一般12000LL(8ドル)、学生2500(1.5ドル)、レバノン人7000(5ドル)。
ただ、どうも、学生も7000にされることが多いらしいのですが、なければ、12000なので私はこのような事態で悠長に構えてはいられない。
# by fromthend | 2005-05-28 08:17 | MiddleEast
本日の朝にダマスクスを出発してから3時間半ほどでベイルート到着です。

ほぼ6ヶ月前に友人がこの国にたどりついていたのですが、その友人を情報ノートから発見しました。そして、同様にメールも本日、届いておりました。メールでの情報はおいしいケーキ屋でした。

信じがたいことですが、この町は中東ということで金銭的なことをなめていると確実に死にます。

La Postaというレストランでティラミスとカプチーノをいただきました。チップを含めて、ほぼ10ドル。10ドルなのです。でも、うまいのです。だから納得。それでいいのかは微妙ですが・・・

宿はTala's New Hotelというところで、エアコンドミで6ドル。物価考えると安いのですが、長居は禁物かもしれないです。オーナーのザヘルはウェルカムドリンクでもてなしてくれます。しかも、インターネットはフリーです。となると、毎日利用することを考えると、一泊5ドルくらいということか。

町は非常に美しいです。時計塔の付近はここはどこだ?という具合です。この後、気が向いたら、ハムラにも行ってみますが、そこもすごいのでしょう。たぶん。

もちろん、戦後の開発で町はきれいに生まれ変わったというわけですが、私の宿泊しているあたりは銃痕の残った建物が多いです。そして、モスク、教会(オーソドックス)なども多々見受けられるところでは、本日が、金曜日ということもありなのか、デモらしきものがあり、黒字に白い字のアラビア語の書かれた旗を持った人々がたくさんいました。そして、軍人も。好きではないのですぐに去りました。

映画館をのぞきました。「ベッカムに恋して」の監督の新作のアイシャワルヤ・ラーイの映画がやっていました。それと、フランス語版のスター・ウォーズ。5ドル。微妙。

国立博物館行きました。
シドン(サイダ)やティルス(ティール)、ビブロス、バールベックなどの出土品がほどほどにありました。1000LL(1ドルは1500LLです。)
途中、ビデオも見れるのですが、率先して、学芸員が見せようとします。中身ですが、1999年に新装開店した博物館の新装までの作業をドキュメンタリーチックにまとめたものです。フランス語です。15分間。なんというか、私は、学生の作成したもののような印象でした。

食事ですが、非常に悩むところです。すべてが高いのです。困るところです。それでも、一応はシャワルマかファラフェルくらいは食べようかと考えてもいます。でも、毎日食べてきたものを、また食べるのもどうかと・・・
キッチンあるので利用を考えていますが、それも、味気ないような・・・

さて、昨日から今日までの流れですが、アレッポで出会った友人に2人ほど再会を果たしました。一人はアンマンへ。一人はダマスに到着でした。旅ですね。(よくわからないのですが・・・)

ハマムも行きました。250SP(5ドル)。旅のアカはほとんどなかったです。気持ちよかったです。

博物館のエロ学芸員にアルラビの近所で再会しました。
「ハロー・マイ・フレンド」
彼は、インド人でしょうか、それとも、エジプト人?はたまた、モロッコ人でしょうか?
困ったものです。

ダマスからベイルートのバスでは、ダマス大学(無料)の生徒に席移動を求められ、日本のことを散々聞かれました。
彼にとっては「アップ、アップ(高いということ)」が多い国のようです。
シリアは「ダウン、ダウン(安いということ)」らしいです。
なかなか楽しかったです。
「イスラームは、酒、タバコ、女はだめ!最高!」
人生の三種の神器はこのように否定されました。悲しいことです。でも、宗教ですから。

そういえば、ハンガリー人の動物学者ですが、昨日、私が翌日は朝が早いと言っていたのに、ひたすら話かけてきました。まるで、アラブ人です。内容は、中国の悪口でした。(おいおい)
彼は日本から中国、中央アジアを経由してイランから飛行機でシリアに入ったのですが、非常に強い国が弱い国を叩くということが許せないようです。そして、学者の話がフェアリーテールに帰着するのが理解できないようです。どうでもいい話のように思うのですが。

そんなこんなですが、6月あたまにはヨルダンにいる予定です。
レバノンのビザはトランジットで48時間。無料です。その代わり、明後日の朝にでも出る必要があります。国境で2週間に切り替えは可能らしいですが。そして、シリアのトランジットビザですが、国境で48時間なら、8ドルということでした。悩むところです。
明日は競馬ですが、バールベックと天秤にかけます。

早くランバダがききたいです。(シリアの車はバックするときにランバダが流れます。)
# by fromthend | 2005-05-27 08:16 | MiddleEast
アンタルヤからここまでの流れを簡単にまとめます(最近この手の言葉をよく使う)。

アンタキヤまで27.5YTL(現在はデノミで0が6個なくなっている。)で約2750円で15時間のバスに揺られてアンタキヤに行きました。即HASツアーにつかまり、なぜか、一泊もせずに、シリアに入りました。HALEBことアレッポです。片道は5YTLです。

物価がおかしいほど高くなったトルコを脱して入ったシリアは天国でした。
もちろん、物価は上がっていますが。

アレッポの宿はZahret Al-Rabieというところで、185SP(1ドルが53SPなので4ドル近くです。)
アレッポではアレッポ石鹸を購入したり、スークを散歩、甘いもの(ピスタチオがふんだんに使われたもの)、フルーツジュース(しぼりたてのオレンジなど)でひたすら金を消費しました。満足でした。

ホムスは、アル・ナセルで250SP。近くにクラック・デ・シュヴァリエ(カラート・ホスン)があります。美しい城で、1250年ころに十字軍がバイバルスというマムルークの将軍に追い出しを食らうまでヨーロッパの息吹が吹き込まれた城です。その後、教会がモスクになったり、利用されなくなって、現地の人々が住まいにするなどはあったものの、現在では、おそらく、パルミラ(タドモル)、ダマスクスと同様、シリアのメインの観光地になっています。(一説には、カンボジアのベン・メリアと同じように、天空の城ラピュタの元にされた城ともいわれています。)

そして、本日、ダマスクスに到着です。
非常にくたびれています。理由は、バス・ターミナルから道を間違えてしまい、タクシーを使えばよかったものの、歩いたため、20キロほどのバックパックを1時間背負うことになったためです。明日あたりにでも、ハマムで休みます。

それにしても、学生証さまさまです。
どこも、学生は10SPから15SPで入れます。大人は、200SPから300SPかかります。
明日は、ウマイヤド・モスクあたりを攻めます。

人々ですが、悪い人、いい人、いろいろです。
だから、楽しいのかも。
# by fromthend | 2005-05-24 08:16 | MiddleEast
東欧の宿情報や、交通情報をアップしたつもりでしたが、なんと、私は
セルビア関連しかアップしておりませんでした。なので、ここで、チェコからポーランドまでの交通情報も含めて簡単にアップです。

☆チェコ
■プラハ
○Hostel Sokol
Tyrsuv dum, Nosticova, 2 Prague, 3rd floor
Off season 300Kc/On season 350Kc
Tel:257007397
立地はナ・カンパにあり非常によい。ドミもだだっ広い部屋にたくさんのベッドがならぶ病院のよう。私はいつもここを利用する。

○Hostel Elf
Husitska 11, Prague 3
Off season 290Kc/On season 320Kc
Tel:222540963
入り口にピエロみたいな絵が見える。周りも安いパブがあるとのこと。私は、なんとなく、見ただけで泊まらなかった。

■ブルーノ
○Hotel
Lomena 48 (N12トラムの終点)
300Kc
Tel:45234232
まるで会社の寮のような部屋で、キッチンもある。冷蔵庫も。ベッドは二つあるため、ひとつしか使わないことを条件に値下げ交渉をすると、上記の金額になる。学生証も提示した。

■ターボル
○Penzion Sport
Bydllinskeho 2867
150Kc
Tel:381251133
近所でサッカーをしていた高校生に紹介してもらった宿。とにかく安いが、駅から遠い。しかも、町の中心とは逆方向。駅と宿の間には、スーパーマーケット、踏み切りなどがある。
宿は、8時から22時までに受け付けしないと泊まれない。英語も通じない。

☆スロヴァキア
■ブラチスラヴァ
○Juraj's Hostel
Tel:+421252499037
Mtel:+421902305711
500Sk
洗濯機、ネットが無料。場所も駅からさほど遠くない。中心には少し遠い。線路沿いを歩き、28(番地)の目印。

☆ポーランド
■ブロツワフ
○Hotel Tumski
Ul.Slodowy 10
Tel:3226099
35zl
夜12時前に飛び込んで空いていた。宿は清潔でよい。駅からは少し遠い。
# by fromthend | 2005-05-12 08:26 | Europa
◎本日の成果
○Hrad Devin(デヴィン城)
ノビ・モスト(新橋)から29番のバス(往復34スロバキアコルナ)で22分のところにある古い城。4世紀ころのキリスト今日の教会跡もあり、1800年代まで城は貴族によって利用されていた。ドナウといえばケルトです。ここでは、たくさんのケルトの情報が得られます。ドナウもとてもいい眺め。チケットは20コルナ(学生の場合)。チケットは葉書。

○アート・デコレーション博物館
次の時計博物館と一緒のチケットで20コルナ(学生の場合)。3階まであるが、2階までしか見ることはできない。展示されている家具や食器、その他はなかなか見応えあり。

○時計博物館
こちらは3階まで見ることができる。上記の博物館同様、ブラチスラヴァゆかりのものの収集だが、なかなかユニークな絵の中の時計台の時計が動くものなどがある。

○ブラチスラヴァ市博物館
20コルナ(学生の場合)。これは、おそらく、必須。石器時代から、第二次世界大戦までのブラチスラヴァに関する展示で、地下には拷問部屋、上には時計塔があり、総合的によくまとめられている。記述もよくありがちな現地のもののみということもなく、英語の表記がある。1時間から2時間は余裕をもっても足りないかもしれない。

さて、友人との再会ですが、私は、このブラチスラヴァ市博物館の隣での待合せであったことから、時間つぶしのために、この博物館によりました。そして、失敗しました。急いで展示を見ていたのですが、見事に待合せ時刻から遅れていました。そして、時計塔から待合せのPrimacialne namを眺めると友人がいました。15分の遅刻でしたが、なんとか会えました。旅のはじめに会い、また新たなアフリカへの旅の前に会うとは、なんとも縁のある友人です。友人の出張に出くわすとはなんともついています。EU関連で働いているため、出張がこの周辺は多いのです。そして、今日は、一つ面白いことを知りました。
『EUのアンセムを知ってる?』
ベートベンの第九でした。
知らないのは私だけかもしれないですが、不思議な気がしました。

とりあえず、私は明日の朝にここを出てチェコ経由でポーランドを目指します。
# by fromthend | 2005-05-04 08:13 | Europa